ashさんから
「3つの関係」(…「子ども・読書・児童サービス」で合ってますか?)
についてご質問がありましたので、
私がなんとか合格をいただいたレポートの内容を少し紹介します。


①子どもとは何か、
②子どもの読書とは何か(耳からの読書、言葉の獲得、一人読書など)について説明し、
③子どもと読書の関係(子どもにとっての読書の意味、役割:子どもにとって読書は大きな喜び/読書は子どもの成長に深く関わっている)ことを具体的に述べます。

④児童サービスとは何か(成長期にある子どもと本を結びつけ、子どもに読書の楽しさ・喜びを知ってもらうための様々な活動)を説明し、
⑤児童サービスと子ども、子どもの読書の関係(児童サービスの社会的な役割などを含め)を述べます。


a.子どもは成長発達の過程にいる。
b.子どもにとって読書は大きな喜びである、と同時に、大きな喜びが子どもの精神・考える力・わかる力・価値観・個性を育む(=成長と深く関わっている)。
c.児童サービスは成長期にある子どもと本を結びつける、と同時に、子どもに読書の楽しさ・喜びを知ってもらうためのサービスである。

この3点を具体的に、そして丁寧に説明しながらその関係性を述べることが
ポイントになると思います。


司書過程を修了してから、1年半ほど経つので
レポートを読み返しましたが記憶が曖昧で、
あまりいいアドバイスができず、申し訳ないです。

少しでも参考になれば幸いです。
最近、自宅でPCを開く回数が少なく
すぐにお返事できないことがありますが、それでよければ
またいつでもご質問ください。

最後に
ashさん、あきらめず最後まで頑張ってくださいね。
応援しています。
20080302

先日、司書教諭講習の修了証書が届きました。
申請をしたのが昨年の6月だったので、すっかり忘れていましたが(-_-;)

近畿大学の通信教育部に入学したのが
2005年の春…あれから3年も経つのか~と感慨深いです。
振り返ってみると
あっという間の3年間だったように思います。
司書&司書教諭ダブル資格が取得でき、
大学図書館でのパートを経て、専門図書館員(非常勤ダケド)…夢のようです。

ちなみに仕事は夢のようではなく
地獄のようです(/TДT)/
この一年で最も忙しいシーズンを迎えております。
年度末ということもありますが、
大きな仕事2つを抱えて、毎日ヒーヒー言いながら働いてます。

夕方になるとクラクラしてきて
「糖が必要!糖!糖!!」と叫んだり…している今日この頃ですが
わたしはげんきです。
ほぼ10カ月ぶりの「読書日記」です。
昨年読んだ本について、まったく紹介できなかったため
作家、テーマ、ジャンル別etc...適当にまとめて
何回かに分けてご紹介したいと思います。

2007年読書日記、記念すべき第1回は「三浦しをん(さん)」です。

2007年はある意味、三浦しをんさんにハマった一年でした。
直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」に始まり、
「風が強く吹いている」で完全に三浦さんの虜になりました。

三浦さん、人気作家さんなので
どの本も図書館の予約がいっぱいで、なかなか借りられず
2007年は6冊しか読めませんでしたが
ハズレなし、どれも本当に面白い本でした。
小説のみならず、読書コラム(?)「三四郎はそれから門を出た」もなかなかの傑作で、
失礼ながら「三浦さんとは仲良くなれそう♪」と、
妙な親近感を抱いたりもしました(笑)

6冊の中のベスト1は「風が強く吹いている」です。
(私が)箱根駅伝ファンということもありますが
びっくりするほど青臭い、
いまどき流行らないであろう青春ストーリーに
爽やかな感動を覚えました。
こういう小説を楽しく読める、というのは年齢的なものもあるのでしょうね。

30代半ば・・・最近、いろんなものが眩しく見えます。
そしてその度に、胸がキュンキュンします(笑)


まほろ駅前多田便利軒/三浦 しをん

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風が強く吹いている/三浦 しをん

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三四郎はそれから門を出た/三浦 しをん

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格闘する者に○/三浦 しをん

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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

昨年の9月からすっかりご無沙汰しております。

2008年はもう少しマメに更新したいと思っております。

…ということで、

本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m


新年早々ですが、

2007年を少し振り返ってみたいと思います。



仕事のこと


パブリックなところで働いているということもあり

なかなか仕事について書けないので、書ける範囲で少し。


去年、就職してすぐに任された収集・整理の仕事は

だいぶ軌道に乗り、滞りなく処理できるようになり、

数多くの資料をライブラリーで公開できるようになりました。

また新しいプロジェクトも任され、

それも今月、始動しました。

仕事は増える一方で、ときどき家に持って帰って

家で仕事をする有様…これは今年はなんとか改善したい部分です。


個人的には、国立情報学研究所で開催される

NACSISシステム目録講習会 」に参加できたことが、

とても嬉しかったです。

改めて書誌、目録について深く学べ、大変有意義でした。


去年は仕事に追われて、仕事をこなすだけで精一杯だったので

今年はもう少し勉強したり、研究したり…という部分を持ちたいなーと思ってます。



子どものこと・家族のこと


内勤ということもあって、

子どもの病気や行事に、いろいろ対応できたように思います。

2006年、大学図書館に勤務していたときは

頻繁に私の母&義母にヘルプに来てもらっていましたが

昨年は義母に一度ヘルプに来てもらったのみでした。


まゆタロさんも3歳になり、

体調を崩すことが少なくはなりましたが、

年末風邪をこじらせ、肺炎で入院。

もちろん私と夫交代で仕事を休み、息子も園を休ませていたのですが

こじらせて肺炎、しかも入院となってしまい

仕方がなかったとはいえ、やるせない気持ちでいっぱいになりました。

幸い肺炎は軽度で、4日で退院でき

先週から元気に登園しています。


そんなわけで、年末の忙しい時期に仕事を続けて休みましたが

上司と同僚の理解と協力、そして心遣いに支えられています。

また同じく忙しいながらも交代で仕事を休んでくれた、夫・りさん。

いろんな人の支えあったの、「働く母」でございます。

いつも感謝の気持ちを忘れずに

母として、妻として、そして社会人として誠実でありたいと思います。

これが今年の目標です。



ろくに振り返っていませんが

2007年はバタバタ&クラクラの一年だったなぁ~と改めて思ったり。

今年、2008年は

もう少しのんびり、ゆっくり、どっしり歩んでいきたいな~と思うのでした。


おまけ。

2007年に読んだ本は25冊でした。

全然読書日記を更新できませんでしたが、

近いうちにまとめて2007年の読書記録を紹介したいと思います。

今年はもう少したくさん読めるといいな。

20070721170818.jpg
少し前に、まゆタロが3歳になりました。
あっという間の3年…子育てもずいぶん楽になりました。
ホッと一息ついてます。

実は3歳を迎えるにあたりちょっと気になることがあり、
先日療育センターを訪ねました。

いきなり発達検査を受けることになり、
生まれてはじめてテストを受けるまゆタロさん…横でハラハラしながら見てました。

結論としては、社会性・理解度・言語については特に問題がないとのこと。
今までずっと、モヤモヤと自閉的傾向があるのでは…と引っかかっていたので、ようやく一安心です。
しかし今度は身体全体の筋肉の未発達が明らかになりました。

実は以前からまゆタロは運動音痴で、体を動かすことが嫌いなのだと思っていました。
しかしそれは大きな勘違いだったのです。
心理士の先生曰わく
まゆタロの体は「重力に負けてしまう体」で、
日常生活を送るだけでもかなりしんどいでしょうとのこと。

まれにまゆタロのように、みんなとは違う発達曲線を描いて
ゆっくり発達していく子どもがいるそうです。
ゆっくりながらも発達して
小学校に上がる頃には、みんなと同じくらいの体に育つそうです。
ただ人の3倍、練習が必要になることもあるようです。
でもまゆタロの特性に「練習したり努力するのが好き」という部分があるらしく、
心配ないそうです。

3歳になったのを機に、まゆタロのいろんなことがわかって、
あーそういうことだったんだ…と納得することが本当にたくさんあって
この時期に療育センターを訪ねることができて良かったなあ~と思っています。

でも「スポーツ選手にはなれないと思います」という心理士の先生に、
母はちょっと胸が痛くなりました。
果てはナカタか!イチローか?というような夢を
一緒に見たかったなぁ~なんてね(笑)

何はともあれ、まゆタロ3歳おめでとうU^エ^U