ほぼ10カ月ぶりの「読書日記」です。
昨年読んだ本について、まったく紹介できなかったため
作家、テーマ、ジャンル別etc...適当にまとめて
何回かに分けてご紹介したいと思います。

2007年読書日記、記念すべき第1回は「三浦しをん(さん)」です。

2007年はある意味、三浦しをんさんにハマった一年でした。
直木賞受賞作「まほろ駅前多田便利軒」に始まり、
「風が強く吹いている」で完全に三浦さんの虜になりました。

三浦さん、人気作家さんなので
どの本も図書館の予約がいっぱいで、なかなか借りられず
2007年は6冊しか読めませんでしたが
ハズレなし、どれも本当に面白い本でした。
小説のみならず、読書コラム(?)「三四郎はそれから門を出た」もなかなかの傑作で、
失礼ながら「三浦さんとは仲良くなれそう♪」と、
妙な親近感を抱いたりもしました(笑)

6冊の中のベスト1は「風が強く吹いている」です。
(私が)箱根駅伝ファンということもありますが
びっくりするほど青臭い、
いまどき流行らないであろう青春ストーリーに
爽やかな感動を覚えました。
こういう小説を楽しく読める、というのは年齢的なものもあるのでしょうね。

30代半ば・・・最近、いろんなものが眩しく見えます。
そしてその度に、胸がキュンキュンします(笑)


まほろ駅前多田便利軒/三浦 しをん

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風が強く吹いている/三浦 しをん

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三四郎はそれから門を出た/三浦 しをん

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人生激場 (新潮文庫)/三浦 しをん

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格闘する者に○/三浦 しをん

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